Foxode IT基礎

IT基礎 / LESSON 02

基数とは

2進数で見つけた「書き方の違い」を、どんなn進数にも使える共通ルールへ広げます。

GOAL
基数を数を書くルールとして理解する
TRY
n進数を10進数へ変換する
FORMAT
全8ステップ・テキスト版
n
01

同じ量、違う書き方

丸の数は変わらない

510=1012

同じ量 / 書き方が違う
FOXODE GUIDEVOICE 001

ここに、丸が五つあります。この量は、十進数では五。二進数では、いち、ゼロ、いち、と書きます。量が変わったのではありません。数を書くときのルールが違うだけです。

02

基数とは?

1桁で使える記号の数

2進数0、1

次は10へ桁上がり

5進数0、1、2、3、4

次は10へ桁上がり

10進数0〜9

次は10へ桁上がり

FOXODE GUIDEVOICE 002

基数とは、一つの桁で使える記号が、何種類あるかを表す数です。使える記号を全部使った次の数で、左の桁へ繰り上がります。

03

使える数字

0から、基数より1小さい値まで

n進数の1桁:0 〜 n−1

5進数なら 0、1、2、3、4。数字の5は使わない。

FOXODE GUIDEVOICE 003

エヌ進数では、一つの桁に、ゼロから、エヌ引く一までの値を置けます。たとえば五進数で使える数字は、ゼロから四までです。数字の五は使えません。

04

桁の価値

左へ進むたびに基数倍

n1

左へひとつ進むたびに × n

FOXODE GUIDEVOICE 004

位取りでは、数字が置かれた場所によって、その価値が変わります。エヌ進数の右端は一。その左はエヌ。さらに左はエヌの二乗です。左へ一つ進むたびに、桁の価値がエヌ倍になります。

05

基数の見分け方

右下の小さな数字を見る

数字の並び132
基数5

1325

FOXODE GUIDEVOICE 005

数字の右下にある小さな五は、この数を五進数として読む、という印です。同じ数字の並びでも、基数が違えば表す量が変わります。数字の並びと基数は、セットで確認しましょう。

06

10進数へ変換

数字と桁の価値を掛ける

132
桁の価値2551

1×25 + 3×5 + 2×1

25 + 15 + 2

1325 = 4210

FOXODE GUIDEVOICE 006

五進数の、いち、さん、に、を十進数で読んでみよう。桁の価値は、左から二十五、五、一です。いち、かける、二十五。たす、さん、かける、五。たす、に、かける、一。計算すると、答えは四十二です。

07

確認してみよう

1023 は10進数でいくつ?

FOXODE GUIDEVOICE 007

三進数の、いち、ゼロ、に、は、十進数でいくつになるでしょう?

  1. A5
  2. B11
  3. C12
答えを確かめる

正解は B:11

正解したときVOICE 007A

その通り。右から桁の価値は、一、三、九です。九を一つ、三をゼロ、そして一を二つ使うので、答えは十一です。

もう一度考えるときVOICE 007B

だいじょうぶ。まず、右から一、三、九と、桁の価値を書いてみよう。それぞれの数字と桁の価値を掛けてから、全部を足せば答えが見つかります。

08

まとめ

ルールが変わっても、考え方は同じ

基数
1桁で使える記号の数

桁の価値
右から1、n、n²、n³…

10進数へ
数字 × 桁の価値を全部足す

FOXODE GUIDEVOICE 008

基数は、数を書くときのルールです。基数が変わると、使える記号と桁の価値が変わります。でも、数字と桁の価値を掛けて足す、という考え方は同じです。

どんなn進数でも、桁の価値から読めます。