長い2進数を短く
4ビットを1文字にまとめる
0010 11012D二進数は、数が大きくなると、ゼロと一の並びが長くなります。そこでよく使われるのが十六進数です。二進数の四桁を、十六進数なら一文字にまとめられます。
IT基礎 / LESSON 03
長い0と1の並びを、人が短く読み書きするための表し方です。AからFにも、きちんと値があります。
長い2進数を短く
0010 11012D二進数は、数が大きくなると、ゼロと一の並びが長くなります。そこでよく使われるのが十六進数です。二進数の四桁を、十六進数なら一文字にまとめられます。
使える記号
A = 10 / B = 11 / C = 12 / D = 13 / E = 14 / F = 15
Fの次は 1016
十六進数では、ゼロから九までの数字に加えて、エーからエフまでの文字を使います。エーが十。ビーが十一。シーが十二。ディーが十三。イーが十四。エフが十五です。エフの次で桁上がりして、いち、ゼロ、になります。
桁の価値
16³ 16² 16¹ 16⁰
十六進数の桁の価値は、右から一、十六、二百五十六、四千九十六です。左へ一つ進むたびに、十六倍になります。
10進数へ変換
2D16
2 × 16 + D
D = 13
32 + 13 = 4510
十六進数の、に、ディー、を十進数に変えてみよう。左の二は、十六が二つあるという意味です。ディーは、十進数の十三。三十二に十三を足すので、答えは四十五です。
4ビットとの対応
| 2進数 | 0000 | 0001 | 1010 | 1101 | 1111 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16進数 | 0 | 1 | A | D | F |
二進数の一桁を、ビットと呼びます。四ビット、つまり二進数四桁では、ゼロから十五までを表せます。これは、十六進数一桁が表せる範囲と、ちょうど同じです。
2進数から16進数へ
0010 11012 D左端が4桁未満なら、左に0を補う:1012 → 01012 → 516
二進数を、右から四桁ずつ区切ります。ゼロ、ゼロ、いち、ゼロ、は二。いち、いち、ゼロ、いち、はディーです。並べると、十六進数の、に、ディー、になります。左端が四桁に足りないときは、左側にゼロを補って大丈夫です。
どこで使う?
光の三原色を短く表す
16進数だと示す書き方
メモリや通信データを読む
十六進数は、ウェブの色、プログラムの数値、メモリアドレス、通信データ、ログなどで使われます。コンピューターの中身が十六進数になったわけではありません。長い二進数を、人が短く読み書きするための表し方です。
確認してみよう
二進数の、いち、ゼロ、いち、ゼロ。いち、いち、いち、いち。これを十六進数にすると、どれでしょう?
正解は B:AF
その通り。最初の四桁、いち、ゼロ、いち、ゼロ、は十なのでエー。次の四桁は十五なのでエフ。答えは、エー、エフ、です。
だいじょうぶ。八、四、二、一の桁を使って、それぞれの四桁がいくつになるか確認してみよう。最初は十。次は十五です。
4ビットずつなら、長い0と1も短く読めます。