Foxode IT基礎

IT基礎 / LESSON 04

8進数

0から7までで数を表し、2進数を3ビットずつ短くします。16進数との共通点も見えてきます。

GOAL
8進数の数字と桁を理解する
TRY
2進数・8進数・10進数を行き来する
FORMAT
全7ステップ・テキスト版
07
01

8進数とは

使える数字は0から7

01234567

7の次は 108

FOXODE GUIDEVOICE 001

八進数は、八個の数字で数を表す方法です。使うのは、ゼロから七まで。七の次は八ではなく、桁が一つ増えて、いち、ゼロになります。十進数で九の次が十になるのと、同じ仕組みです。

02

基数とのつながり

8種類を使い切ったら桁上がり

2進数0、1

2種類

8進数0〜7

8種類

10進数0〜9

10種類

FOXODE GUIDEVOICE 002

基数とは、何種類の数字を使って数えるか、というルールでした。八進数では、八種類の数字を使います。だから、ゼロから七までは一桁で表せますが、八になったところで桁が増えます。

03

桁の価値

左へ進むたびに8倍

5126481

8³ 8² 8¹ 8⁰

FOXODE GUIDEVOICE 003

八進数では、桁が左へ移るたびに、重みが八倍になります。いちばん右は一の位。その左は八の位。さらに左は六十四の位です。数字だけでなく、その数字がどの位置にあるかを見ることが大切です。

04

3ビットとの対応

0から7まで、8通り

8進数01234567
2進数000001010011100101110111
FOXODE GUIDEVOICE 004

二進数を三桁並べると、ゼロから七までの八通りを表せます。そのため、二進数を右から三桁ずつ区切ると、一つのまとまりを八進数一桁へ置き換えられます。八進数は、長い二進数を短く見せる方法でもあるのです。

05

10進数へ変換

758 を読んでみる

758 = 7×8 + 5×1

56 + 5

6110

8進数7 5
2進数111 101
FOXODE GUIDEVOICE 005

八進数の、なな、ご、を十進数へ直してみましょう。左の七には八の重みがあるので、七かける八。右の五には一の重みがあるので、五かける一です。合わせると六十一になります。二進数では、七が、いち、いち、いち。五が、いち、ゼロ、いち。つなげると、いち、いち、いち、いち、ゼロ、いち、です。

06

どこで使う?

3ビットずつの設定を短く書く

Unix系OSのファイル権限755
2進数の3グループ111 101 101

今は「2進数を3桁ずつまとめる道具」と理解できれば十分です。

FOXODE GUIDEVOICE 006

八進数は、日常生活でよく使う数ではありません。しかし、二進数三桁を一桁にまとめられるため、コンピューターの設定を短く表す場面で役立ちます。代表例が、ユニックス系のシステムで使われるファイル権限です。今は、二進数を三桁ずつまとめる道具、と理解できれば十分です。

07

確認してみよう

348 は10進数でいくつ?

3 × 8 + 4 × 1 = ?

FOXODE GUIDEVOICE 007

確認してみましょう。八進数の、さん、よん、は、十進数でいくつでしょう。左の三には八の重みがあります。右の四には一の重みがあります。式を作ってから答えてみてください。

  1. A24
  2. B28
  3. C32
答えを確かめる

正解は B:28

正解したときVOICE 007A

正解です。三かける八は二十四。そこへ四を足すので、答えは二十八です。桁の重みを使って、自分で変換できました。

もう一度考えるときVOICE 007B

もう一度、桁の位置を確認しましょう。左の三は、三ではなく、三個の八を表しています。三かける八に、右の四を足してみましょう。

8進数も、桁の価値から読めました。