8進数とは
使える数字は0から7
7の次は 108
八進数は、八個の数字で数を表す方法です。使うのは、ゼロから七まで。七の次は八ではなく、桁が一つ増えて、いち、ゼロになります。十進数で九の次が十になるのと、同じ仕組みです。
IT基礎 / LESSON 04
0から7までで数を表し、2進数を3ビットずつ短くします。16進数との共通点も見えてきます。
8進数とは
7の次は 108
八進数は、八個の数字で数を表す方法です。使うのは、ゼロから七まで。七の次は八ではなく、桁が一つ増えて、いち、ゼロになります。十進数で九の次が十になるのと、同じ仕組みです。
基数とのつながり
2種類
8種類
10種類
基数とは、何種類の数字を使って数えるか、というルールでした。八進数では、八種類の数字を使います。だから、ゼロから七までは一桁で表せますが、八になったところで桁が増えます。
桁の価値
8³ 8² 8¹ 8⁰
八進数では、桁が左へ移るたびに、重みが八倍になります。いちばん右は一の位。その左は八の位。さらに左は六十四の位です。数字だけでなく、その数字がどの位置にあるかを見ることが大切です。
3ビットとの対応
| 8進数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2進数 | 000 | 001 | 010 | 011 | 100 | 101 | 110 | 111 |
二進数を三桁並べると、ゼロから七までの八通りを表せます。そのため、二進数を右から三桁ずつ区切ると、一つのまとまりを八進数一桁へ置き換えられます。八進数は、長い二進数を短く見せる方法でもあるのです。
10進数へ変換
758 = 7×8 + 5×1
56 + 5
6110
7 5111 101八進数の、なな、ご、を十進数へ直してみましょう。左の七には八の重みがあるので、七かける八。右の五には一の重みがあるので、五かける一です。合わせると六十一になります。二進数では、七が、いち、いち、いち。五が、いち、ゼロ、いち。つなげると、いち、いち、いち、いち、ゼロ、いち、です。
どこで使う?
755111 101 101今は「2進数を3桁ずつまとめる道具」と理解できれば十分です。
八進数は、日常生活でよく使う数ではありません。しかし、二進数三桁を一桁にまとめられるため、コンピューターの設定を短く表す場面で役立ちます。代表例が、ユニックス系のシステムで使われるファイル権限です。今は、二進数を三桁ずつまとめる道具、と理解できれば十分です。
確認してみよう
3 × 8 + 4 × 1 = ?
確認してみましょう。八進数の、さん、よん、は、十進数でいくつでしょう。左の三には八の重みがあります。右の四には一の重みがあります。式を作ってから答えてみてください。
正解は B:28
正解です。三かける八は二十四。そこへ四を足すので、答えは二十八です。桁の重みを使って、自分で変換できました。
もう一度、桁の位置を確認しましょう。左の三は、三ではなく、三個の八を表しています。三かける八に、右の四を足してみましょう。
8進数も、桁の価値から読めました。